【保存記事】 平成20年(2008年)

 取手合気会の新着記事の保存版(平成20年分)です。

道主を囲む会(茨城支部道場)

平成20年12月14日(日)

 茨城支部道場において道主を囲む会が開催され、取手支部から14名が参加しました。
 この会は植芝守央道主を迎えてお話を伺い、同友同士が大いに語らい、合気道への志をより高める場で、茨城支部道場・茨城県合気道連盟・茨城支部道場OB会が共催する恒例行事です。
道場内は100名を超える参加者で熱気に包まれる中、合気道談義に花が咲き、支部・道場の代表者からは近況報告と来年の抱負が語られ、OB会員からは開祖の思い出や往時の厳しかった稽古の様子など価値のある話を聞くことができ、大変有意義な会となりました。

昇段・昇級審査

平成20年12月7日(日)

 藤代武道場において昇段・昇級審査が実施されました。審査当日は、自然館(埼玉県)、甲府支部(山梨県)、自衛隊十条基地合気道部(東京都)、自衛隊目黒基地合気道部(東京都)、在日米軍座間キャンプ合気道倶楽部(神奈川県)、山梨大学合気道部(山梨県)、ヨークカルチャーセンター日立(茨城県)、高根台カルチャーセンター(千葉県)などから約80名が集まり、うち32名が昇段・昇級審査を受験しました。
 午後4時からの年末意見交換会では、各支部の道友たちが交流を深めました。

御前演武

平成20年11月12日(水)

 天皇皇后両陛下はスペイン国王王妃両陛下の来日に伴い、茨城県つくば市へご案内の御行幸啓をなされました。その際、スペイン国王王妃両陛下にあっては日本武道への関心が高いことから、合気道及び鹿島新当流の演武が披露されることとなり、天皇皇后両陛下、スペイン国王王妃両陛下の御前で当支部の櫻田広司四段と松岡恭子初段が演武(女性の護身術)を行いました。
 また、合気道の演武に当たって全日本合気道連盟理事長 磯山博本部師範が天皇陛下、スペイン国王陛下へのご説明役を務めました。
 演武終了後、演武者たちは天皇皇后両陛下から親しくお言葉をかけて頂きました。
 なお、この天覧演武にあたり、笠間市長の取り計らいにより送迎バスが運行され、取手支部から18名の見学者が乗車しました。
 取手市合気道35周年記念演武大会を開催しました。
 演武大会は、磯山博師範、藤井信吾取手市長、鶴岡正彦取手市体育協会会長、結城繁取手市議会議員、石井章取手市議会議員のご臨席のもと、午後1時から開始されました。
 開会にあたって、田畑健生大会実行委員長から「これまでの磯山師範のご指導と関係各位のご協力に感謝するとともに、これからも合気道を通じて青少年の健全育成と社会貢献できる人間形成に資したい」との挨拶があり、続いて永田顧問による開会の言葉で演武大会の幕が開きました。
 一般演武に先立ち、磯山博師範による総合説明演武が行われ、合気道を通じて養われる忍耐力や思いやりの心、継続することの大切さについて、技を通じて大変わかりやすい解説がなされました。
 引き続き、取手市合気道部の部員及びスポーツ少年団により団体演武、少年団演武、個人演武、夫婦演武、親子演武など21種目の演武が行われました。少年団の子供たちは元気いっぱいの演武を、若者は気迫のこもった演武を、女性は流れるようなしなやかな演武を、高齢者は円熟の演武を、それぞれ披露しました。
 また、今回の35周年記念演武大会に当たり、ヨークカルチャーセンター日立、高根台カルチャーセンター、合気道修練道場 自然館、(財)合気会 甲府支部、米軍座間キャンプ合気道倶楽部、防衛省合気道連盟 十条支部から賛助演武を頂きました。
 演武大会は約200人の来客があり、盛会のうちに午後3時に終了しました。
 午後4時30分からはレイクサイドつくばに場所を移し、35周年記念祝賀会が開催され、磯山師範をはじめ、各支部・道場の代表者、部員、合気道部OBなど81名が参加し、板の間の道場で稽古していた頃の貴重な話や、これからの合気道について大いに語り合い親交を深めました。

磯山博本部師範による総合説明演武

スポーツ少年団による演武

部員による演武

レディース合気道クラブによる護身術

親子演武・夫婦演武

高段者(五段)による演武

賛助演武

祝賀会

茨城県合気道連盟演武大会

平成20年10月19日(日)

 岩間で開催された第28回 茨城県合気道連盟演武大会に取手支部から19名が参加しました。
 団体演武8組、個人演武4組、女性の護身術4組が演武を行いました。
 11月2日に開催される取手市合気道35周年記念演武大会を前にして、大変気合いの入った演武となりました 。

体育協会スポーツフェスティバル

平成20年10月13日(水)

 取手市体育協会スポーツフェスティバルに参加しました。体育協会フェスティバルは、毎年、体育の日に行われる取手市の恒例行事で、合気道部は団体演武・少年団演武・個人演武・護身術を披露しました。
 演武を見学した方々からは大きな拍手喝采をいただきました。
 演武終了後は、ドッジボールが行われ、大人と子供が一緒にドッジボールを楽しみました。

道主特別講習会(茨城支部道場)

平成20年9月13日(土)~14日(日)

 茨城支部道場主催の道主特別講習会が開催され、取手支部から11名が参加しました。
 今年から参加資格が初段以上(昨年までは参段以上)となったため、昨年より多くの部員が参加しました。
 道主のご指導の下、全国から集まった初段以上の合気道修行者100人が一緒に稽古を行いました。
 13日(土)の稽古終了後は懇親会が開催され、道友同士が合気道談義に花を咲かせ、たいへん盛り上がりました。

防衛省夏季合宿訓練

平成20年8月1日(金)~3日(日)

 茨城県鹿嶋市鹿島神武殿において、第31回防衛省夏季合宿訓練が実施されました。
 磯山博本部師範のご指導の下、防衛省の各合気道部をはじめ、各支部・道場の部員など多くの合気道修行者が猛暑の中稽古に励みました。取手支部からは14名が参加し、5名が昇段・昇級審査を受験し、見事合格しました。

野外練成

平成20年6月1日(日)

 野外錬成を実施しました。今年は雨引山でのハイキングとなりました。
 少年団・保護者・部員あわせて約40名が参加し、頂上からの景色は登った者にしか味わえないすばらしいものでした。
 バスの中はゲームで大変盛り上がり、大人と子どもが一緒になって楽しい一日を過ごしました。

昇段祝賀会

平成20年6月1日(日)

 磯山博本部師範のご推薦により今年1月に五段に昇段した田畑健生氏、高橋美枝氏、永田輝美氏の昇段祝賀会を開催しました。
 はじめに磯山師範からのお言葉があり、これまでの三氏の合気道に対する取り組みが称えられました。
 取手支部の部員30名とヨークカルチャーセンター日立から2名の部員が参加し、三氏の昇段を祝いました。

全日本合気道演武大会

平成20年5月24日(日)

 日本武道館において第46回全日本合気道演武大会が開催され、取手支部から22名が出場しました。
 人前で全員の呼吸があった演武をするため、取手支部では少なくとも大会の2か月前から演武の稽古を行います。
 大会の最後に、全日本合気道連盟理事長・大会実行副委員長の磯山師範より閉会の挨拶があり「演武大会はそれ自体も大切だが、その演武大会を目ざして日々稽古してきたことが一番大切なことである。」というすばらしい言葉で大会は終了しました。

合気神社例大祭

平成20年4月29日(火)

 茨城県笠間市(旧岩間町)の合気神社において合気神社例大祭が執り行われ、取手支部から19名が参列しました。
 合気神社大祭は、年に一度世界各国・日本全国から合気道関係者が集まり、合気神社に祭られた神々に世界平和と合気道の発展等を祈願する神事です。
 当日は全国から1,200人を越える参拝者が集まり、盛大な式典となりました。
 大祭終了後は、直会が開かれ、茨城支部道場の庭に咲いたつつじを見ながらおいしい食事をいただきました。
 その後、磯山師範の指導されている各道場の道場生たちが師範邸に集まり、師範を囲んでの懇親会が開かれ、楽しい一時を過ごしました。

清掃奉仕活動(合気神社)

平成20年4月20日(日)

 合気神社周辺の清掃奉仕活動が実施され、取手支部から14名が参加しました。
 合気神社は、開祖植芝盛平翁が創設した世界で唯一の合気道に関する神社であり、毎年4月29日(昭和の日)には合気神社大祭が開催され世界中から合気道関係者が集まります。
 取手支部では、磯山師範の唱える「道場の中の稽古だけではない、社会貢献できる実践合気道」を目指して清掃活動や社会教育活動にも積極的に参加しています。
 清掃終了後は、茨城支部道場のご好意により食事が振舞われ、作業に参加した道友同士が交流を深めました。